The UPC reaching into Japan – how to enforce and how to defend. A dialogue with active UPC litigators.

2023年6月にEU 18カ国によって発足された国際裁判所の統一特許裁判所UPC。バーデーレ・パーゲンベルク法律事務所は、UPCの発足当初から多くの訴訟に絡み、原告・被告両側の代理人として信頼を受け、リーディング・ファームとしての地位を固めています。18か月が経過した今、係属件数が既に500件を超えており、UPCは今や特許訴訟の世界的ハブとなっています。裁判所は毎週のように判決を出し、手続法と実体法の規範を急速に定立しています。

この度、60件を超えるUPC訴訟に携わっている現役リティゲータ3名とともに、これらの動きが日本の観点から何を意味するのか、また、新たな法的枠組みに照らして日本企業がどのように権利行使・防護戦略を調整・補完できるのかについて検討いたします。新制度の概要、最新の判例、そして実際の経験について、英語と日本語で説明し、とりわけ以下を取り上げます。

  • UPCの判例 間接侵害、均等論、企業および経営者の責任

  • UPCの有効性に関するアプローチ: EPO基準の採用か、独自のアプローチの展開か?

  • 標準必須特許とFRANDに関する新たな判例

  • 仮処分
     

日時 2025年1月30日(木)・午後5時~午後6時半頃(日本時間)

場所 ホテルオークラ東京(〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4)

セミナーとQ&Aの後(午後6時半以降)、お摘み・お飲み物をご用意しております。歓談しながら、皆様との親睦・交流を深めていきたいと思います。

 

皆様においては、英語と日本語で話をきいて戴き、以下をお持ち帰り戴けることを願っています。

  • UPCがどのように運営されているのか、UPCの時間体制や事件管理はどのようになっているのか、社内ワークフローはどのように最適化されるべきかについての洞察

  • UPCが下した最も関連性の高い判例の明確化

  • 新しい土俵における攻防戦略を改善する方法

  • 日本の視点から見たUPCの本当の意味についての理解を深める。
     

皆様にお会いするのを楽しみにしております。

We very much look forward to meeting you in person in Tokyo!

Please note that the registration deadline is January 24. Seats are limited by the venue.

IP Event
特許訴訟, 異議申立・無効手続, 特許プロセキューション

日付

This event has already passed.

地点
Hotel Okura Tokyo Co., Ltd.
東京都港区虎ノ門2-10-4
105-0001 〒

会議での使用言語
English